パーシモン越前和紙クロス
柿渋を塗った和紙は丈夫になり、本来の呼吸性と消臭性を持ち合わせ、自然素材の有用性が注目されています。
使い込むほどに、時と共に褐色に変化し、艶めいていく経年変化の魅力を味わえます。
使い込むほどに、時と共に褐色に変化し、艶めいていく経年変化の魅力を味わえます。
パーシモン越前和紙クロス主原料
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楮(コウゾ)
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靭皮繊維は太く強い。
和紙の原料には他に三椏(みつまた)と雁皮(がんび)という植物もありますが、楮の特徴は、中でも繊維が強靱なところです。 |
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麻
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強く、しなやかで美しい和紙の質感を固めます。湿性、放湿性、熱伝導性は天然繊維の中で最も優れています。地球にも優しい繊維です。
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木材パルプ
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和紙の裏紙にパルプを使用しました。
そのひと手間により、施工性を高める効果があります。 |

植物界最強の機能素材「柿渋タンニンの力」
柿渋(かきしぶ)とは柿渋の果汁を3~5年発酵させて造る液体。柿渋には防腐・防虫・防水効果があり。木造建築の木材強化や塗料、和傘など日本では平安時代から様々な用途で利用されてきた。柿渋の中から僅か3%しかとれない貴重な無味無臭のタンニン抽出に成功し、その機能を活用。伝統ある越前和紙に柿渋タンニンを混入しパーシモン越前和紙クロスが誕生しました。
広島大学、大阪府立大学、奈良県立医大、アメリカ科学雑誌『pursawan』の研究発表でも取り上げられ、その効能は注目されています。
広島大学、大阪府立大学、奈良県立医大、アメリカ科学雑誌『pursawan』の研究発表でも取り上げられ、その効能は注目されています。