柿渋塗料の特徴

柿渋タンニンで健康長寿のお手伝い

柿渋とは、まだ青いうちに収穫した渋柿の未熟果を搾汁し発酵熟成させたもの。
古代より様々な用途で庶民の生活と文化を支えてきました。

そして、柿渋タンニンとは、柿渋の主成分である高分子ポリフェノールのこと。
ポリフェノールは、植物が虫や菌などの外的ストレスから自己を守る「防御物質」のひとつですが、他の植物由来タンニンには見られない、さまざまな効能を持っています。

抗菌・抗ウイルス作用、防虫・防腐、消臭など、その力は多岐に渡り、皆様の健康を守るお手伝いを致します。
気になる臭いに消臭力

気になる臭いに消臭力

柿渋タンニンは、様々な悪臭に対して、臭いの成分の分子を吸着することで臭いを消す効果を持っています。


右の表は、柿渋タンニンの30分後の消臭効果率を表した試験結果です。

柿渋の消臭作用は、消臭スプレーや香水の様に一時的・表面的に臭いをごまかすマスキングではありません。汗臭や加齢臭のような嫌なにおいを根本から科学的に分解するので消臭作用が強く消臭御効果も長持ちします。
消臭性能実験
悪臭名
消臭率
(%)
トイレ臭アンモニア
99.9
魚の腐敗臭(トリメチルアミン)
98.5
腐った卵の臭い(硫化水素)
94.0
腐った玉ねぎの臭い(酢酸)
98.0
足の臭い(イソ吉草酸)
98.3
加齢臭(ノネナール)
93.2
刺激臭・シックハウス症候群の原因
(ホルムアルデヒド・アセトアルデヒド)
99.5
生活空間を守る除菌力

生活空間を守る除菌力

近年の研究で柿渋がホルムアルデヒドなどの揮発性有害物質の吸着・中和、広い範囲の種々のウイルスを強力に不活化できることが解っています。
ノロウイルスやインフルエンザ菌など広い範囲のウイルスに効果を発揮します。
ほかにも、柿タンニンはダニなどアレルゲンになるタンパク質を吸着することがわかっています。
生活空間を守る除菌力
水分吸収量比較グラフ
VOC
毒性指標
ホルムアルデヒド
ヒト吸入暴露における鼻咽頭粘膜への刺激
アセトアルデヒド
ラットの経気道暴露における鼻腔嗅覚上皮への影響
トルエン
ヒト吸入暴露における神経行動機能及び生殖発生への影響
キシレン
娠ラット吸入暴露における出生児の中枢神経発達への影響
エチルベンゼン
マウス及びラット吸入暴露における肝臓及び腎臓への影響
スチレン
ラット吸入暴露における脳や肝臓への影響
柿タンニンの抗ウイルス効果
ウイルスに対する効果も強力です。
柿タンニンは、インフルエンザウイルスやノロウイルスなど、さまざまなウイルスにくっつき、その活動を抑え込んで不活化性させます。

広島大学で、お茶をはじめさまざまな植物タンニンを用意し、多種類のウイルスに対して作用させてその効果の強弱を測定したことがあります。
その結果、多くのタンニンがウイルスの種類により効果がばらつき、特にノロウイルスには効果がないものばかりでしたが、柿タンニンだけは、テストされたすべてのウイルスに強い効果を発揮することがわかりました。

ほかにも、柿タンニンはダニなどアレルゲンになるタンパク質を吸着してしまうことがわかっています。
ウィルス
柿タンニン
コーヒー
タンニン
緑茶
タンニン
ワットル
タンニン
香港型インフルエンザ
(H3N2)
5.8
0.7
5.8
5.7
鳥インフルエンザ
(H5N3)
6.2
0.7
6.2
6.1
単純ヘルペスウイルス
5.1
0.6
4.2
4.1
水疱性口内炎ウイルス
4.2
0.4
4.2
3.3
センダイウイルス
6.6
0
6.2
6
ニューカッスル病ウイルス
5.1
0
5.1
5.1
ポリオウイルス
5.4
0.1
5.4
4.5
コクサッキーウイルス
(手足口病など)
5.2
0.1
1.5
1.4
アデノウイルス
(インフルエンザなど)
4.3
0.2
3.2
3.2
ロタウイルス
(下痢など)
5.3
0.1
5.3
5.3
ネコカリシウイルス
4.9
0.1
4.1
4.9
マウスノロウイルス
4.3
0
1.7
1.6
  • 「4」以上はウイルス不活化効果があることを示す。
からだに優しい天然素材

からだに優しい天然素材

お子様でも、からだに気を使っている方でも、柿渋塗料なら安心です。
休日に一緒にDIYを楽しむ際などに、気を使わずにご利用頂けます。
有害物質のない自然由来ですので、換気の心配もありません。

※商品によっては、取扱いにご注意が必要です。
からだに優しい天然素材
建物の耐久性を高める

建物の耐久性を高める

渋染めは、防水効果、防腐効果、耐久力強化といった特性を持っています。
古くから、酒袋、漆器、布、木、竹、紙、型紙、漁網、釣り糸、ロープ、家具、建築材、船、傘、格子、うちわなどの下地として使用されてきました。
建物の耐久性を高める

植物の中でも秀でた柿渋

柿ポリフェノールの構造
柿ポリフェノールの構造
(出典:研究小集会(第 24 回)果汁部会)

柿タンニンに注目

赤ワインで一躍有名になったポリフェノールは、植物の光合成によって出来る物質で、実に多くの働きで健康な体をつくる成分です。
とくに、柿渋ポリフェノールは、タンニン、カテキン、フラボノイド、などを含む高分子の結合体です。

しかも、その含有量は柿渋100g中に3500mg。緑茶で230mg、赤ワインで300mgで、その30倍以上もたっぷりと含まれていることになります。

つまり、柿の果実に含まれる柿タンニンは、次元の違う強烈な渋さを誇ります。そのため植物の中でカキタンニンのパワーは最強なのです。

また、近年、最新の研究によって、インフルエンザやノロ、O157 などの病原菌を不活性化する抗菌・抗ウイルス作用をはじめ、多彩な有用性を持つ植物由来タンニンとして注目を集めています。

柿の中でも天王柿を使用

タンニン含有量が最高の天王柿

エイブルエンジニアリングラボでは、柿の中でもタンニンを多く含む京都産の「天王柿」を使用。
天王柿は、ゴルフボール大の小粒の渋柿で、タンニン含有量が最も高く(渋味が最も強く)、柿渋の原料としては最高のものとなっています。
先人たちが品種改良を重ねた歴史があり、私たちの研究開発に繋げ、現在の商品、これからの柿渋を利用した商品開発を重ねていきます。

他社製品と当社の製品の違い

他社製品

  • 石油系の溶剤やシンナーを使用
  • 水と油を繋ぐ「バインダー」を使用
  • 塗料で木の表面を覆ってしまい木が呼吸性を止めてしまう。
  • プラスチックのような膜が木の優しい質感を損なう。
  • 海外生産
  • 様々な化合物が混合されていて安全性が分かりにくい

エイブルエンジニアリングラボの製品

  • 柿渋で木を保護しながらお部屋の空気をきれいにする。
  • シックハウスの原因物質を吸着中和し空気を浄化、健康をサポート。
  • 水と油を繋ぐ「石油化合物」は一切使用せず、植物由来100%の成分で製造。
  • 建材から出る有害物質や生活臭も消臭。
  • 厳選した自然素材を国内製造で安心・安全な商品をお届け。
  • 木に深く浸透し、膜を張らないので木の呼吸を妨げない。
エイブルエンジニアリングが開発する柿渋塗料は、
安全性の高い水性でありながら
柿渋の力(消臭・抗菌) × 植物オイルの力(保湿・撥水)

を併せ持った100%天然素材の自然塗料

従来の「人体に無害」というだけの自然塗料とは異なり、空気中の有害物質を吸着・中和し、より安全性の高い室内環境を作ります。